電線サイズを選ぶ
単相3線式は電圧降下を対地間(外線と中性線の間)で見るため、%は線間電圧の1/2(202Vなら101V)に対する値になります(内線規程 資料1-3-2)。
PCSは力率1運転が基本ですが、系統側の要請で進み運転を求められる場合があります。
最高許容温度ではなく、運転時に導体が達する温度です。抵抗率の算定に使います。
オプション項目(並列条数・導体材質・許容電流の判定)
0のままなら許容電流の判定を行いません。製品資料または規程の表から入力してください。
同一管内の電線数:内線規程 1340-2表(その2)。ケーブルの多条布設:資料1-3-3 12.
基底温度による補正:資料1-3-3 10.
配管サイズを選ぶ
上の
上で電線サイズを計算すると該当する製品が自動で選ばれます。ケーブルが分かっている場合はここから選ぶか、一覧にない製品は「その他」で外径を直接入力してください。
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選んだケーブルの
同じケーブルを何本まとめて配管に入れるかです。例:三相3線を単心3本で配線するなら3、トリプレックス1本でまとめるなら1。
配管選定の根拠
出典:内線規程(JEAC 8001-2022)3110-5・3115-4(勧告)・3110-2〜4表、電気設備の技術基準の解釈(令和7年11月20日改正)第159条、JIS C 8411(2019)・JIS C 8430(2019)。
考え方と根拠を開く
- 占有率の目安:内線規程 3110-5(金属管)・3115-4(合成樹脂管)の占有率(いずれも勧告)を、ケーブルにも当てはめたもの。48%:同一太さで、屈曲が少なく引き入れ・引き替えが容易な場合。32%:異なる太さの電線を収める場合。条件が分からなければ32%で確認します。
- 電線10本以下は3110-2〜4表で選ぶ決まりです。電気設備の技術基準の解釈(令和7年11月20日改正)第159条に占積率の数値規定はありません。
- 必要な管内径 D ≧ d × √(n ÷ 占有率)。d:ケーブル仕上がり外径、n:同じケーブルの本数。芯数は使いません(仕上外径に全芯分の断面が入っているため)。
- 1.5倍ルール(地中埋設):占有率とは別に、実務で用いられます。古河電気工業は、地中埋設用ケーブル保護管エフレックスの製品ページで、収める電力ケーブルの仕上がり外径の約1.5倍(2条以上は外接円径の約1.5倍)の内径を選ぶよう案内しています(断面積の比率ではありません)。引き入れ張力とプーリングアイの寸法から、地中管路ではこちらが実質的な下限になることが多いです。
- 外接円径は円の最密配置に基づく係数(2条:2.000d、3条:2.155d、4条:2.414d、5条:2.701d、6条・7条:3.000d)。8条以上は占有率基準のみ表示します。
- FEP管:呼び径30・40・50・65・80・100・125・150・200は内径です。メーカーによってミリ単位の差があるため、最終確認は製品資料でお願いします。
- HIVE管(耐衝撃性硬質塩化ビニル電線管。VE管と同じJIS C 8430・2019年版で、耐衝撃性に優れる):内径は、呼び径14で約15mm、16で約19mm、22で約25mm、28で約31mm、36で約39mm、42で約51mm、54で約63mm、70で約75mm。主に露出配管・屋内配管に使われます。
- PF管(合成樹脂製可とう電線管、JIS C 8411・2019年版):呼び径がそのまま内径です。自己消火性がありますが、周囲温度60℃以上の場所や、爆燃性粉じん・可燃性ガスのある場所では使用できません。
- CD管・薄鋼電線管・厚鋼電線管は、規格上の内径を確認できていないため、管内径の直接入力としています。
- 「配管サイズを選ぶ」のケーブルは、単心のほか、デュアル(2心・2個撚り)とトリプレックス(3心より、交流のみ)から選べます。交流側のトリプレックス(600V CVT)は単心CVを3本より合わせた形で、同じ断面積でも放熱がよく許容電流を大きく取れるため、幹線でよく使われます。仕上外径はCV3心より大きくなります。
- 直流側にトリプレックス相当の製品はありません。直流は正負2極で、3心をより合わせる構成がないためです。
- 仕上外径:直流のデュアル(PV-CQD、2個撚り)はタツタ電線のカタログ値、交流のデュアル・トリプレックスは主要メーカー(フジクラダイヤ・矢崎エナジーシステム・古河電工系等)のカタログに基づく概算代表値です。メーカーにより1mm前後の差があります。
- 「配管サイズを選ぶ」の仕上がり外径は、「電線サイズを選ぶ」の結果から自動転送できます。転送されるのは常に単心です。デュアル・トリプレックスを使うときは、転送後にプルダウンで選び直してください。
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