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使用前自己確認 要否判定

太陽電池発電設備の出力と工事内容から、電気事業法第51条の2に基づく使用前自己確認の対象になるかを判定します。届出前に使用を開始することはできないため、工程に直結する確認事項です。

使用前自己確認の対象(電気事業法第51条の2) 10kW 50kW 2,000kW 対象外 小規模事業用 自家用電気工作物 使用前自主検査
出力10kW以上2,000kW未満が対象です。10kW以上50kW未満は小規模事業用電気工作物として基礎情報の届出もあわせて必要になります。

判定する

交流側の出力(パワーコンディショナの定格出力合計)で判断するのが一般的です。同じ構内で電気的に接続した太陽電池発電設備は、合計の出力で見ます(施行規則 第48条)。

判定の根拠

出典:電気事業法(昭和39年法律第170号、2026年8月3日施行の現行条文)第51条の2・第38条第3項・第46条、電気事業法施行規則(平成7年通商産業省令第77号、2026年4月1日施行の現行条文)第48条・第74条・第77条・別表第二・第六・第七。

考え方と根拠を開く
010kW50kW2,000kW 一般用電気工作物対象外(構内は合算) 小規模事業用自己確認の対象 自家用自己確認の対象 自主検査ツールの範囲外
区分は、このツールの判定の区切りと同じです。新設か変更かなど、ほかの条件でも結果は変わります。
  • 使用前自己確認は電気事業法第51条の2(昭和39年法律第170号、2026年8月3日施行の現行条文)に基づく制度です。設置者は使用開始前に技術基準への適合を自ら確認し、その結果を届け出ます。
  • 対象は、電気事業法施行規則(平成7年通商産業省令第77号、2026年4月1日施行の現行条文)第74条・別表第六の出力10kW以上2,000kW未満の太陽電池発電所または太陽電池発電設備です。
  • 条文上の届出先は主務大臣です(法第51条の2 第3項)。窓口・様式は、管轄の産業保安監督部等の最新の案内で確認してください。
  • 変更の工事は、施行規則 第77条・別表第七 3の範囲です。出力10kW以上2,000kW未満で、太陽電池の設置、支持物の工事または5%以上の出力変更を伴う取替え、20%以上の電圧変更・5%以上の出力変更・支持物の強度変更を伴う改造、支持物の強度に影響を及ぼす修理が挙げられています。
  • 別表第七 3は、「太陽電池の設置」には5%の条件を付けず、「発電設備の設置」は5%以上の出力変更を伴うものに限っています。本ツールの「太陽電池の設置(増設)」は前者、「上記以外の変更」は後者の考え方で判定しています。
  • 出力10kW未満は一般用電気工作物に区分され、使用前自己確認の対象外です。ただし同じ構内で電気的に接続して設置する場合は、合計の出力で見ます(施行規則 第48条 第4項)。
  • 出力10kW以上50kW未満の太陽電池発電設備は小規模事業用電気工作物です(法第38条第3項、施行規則 第48条)。設置の届出(法第46条、施行規則 第57条)もあわせて必要になります。
  • 出力2,000kW以上の太陽電池発電所の設置は、工事計画の届出の対象です(施行規則 別表第二)。その工事は使用前自主検査(法第51条)の対象で、本ツールの判定範囲外です。
  • 届出の様式・添付書類・確認の具体的な方法は扱いません。管轄の産業保安監督部等の最新の案内で確認してください。考え方は解説「使用前自己確認は必要か」にまとめています。

ご利用にあたって

本ツールは制度の枠組みをもとにした簡易判定であり、個別案件の該当性を保証するものではありません。判定結果にかかわらず、最終的な要否は管轄の産業保安監督部および最新の法令・通達でご確認ください。なお、届出書の作成および提出は設置者ご自身が行う必要があります。

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